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カギの種類

11月 18th, 2013 / / categories: カギのお話 /

世界中で見られてとてもありふれた身近な、建物・自動車や鞄・金庫、机などに付いているカギは、英語ではキーです。
そしてジョウ(錠)は英語ではロックです。
2つをしっかりと分けて呼びます。
日本は2つを混同して呼びがちですが、正確にはたとえば「カギをかける」は「ジョウをかける」です。
ジョウに最初から付いているものは純正キーです。
これは3~5本付いています。
事務機やシャッターなどは2本付いています。
GK002_Lその歯が両端にあるものも、四方にあるものもあります。
また自動車などに付いている最近のものに、歯はなく面に溝が彫ってあるものもあり、これはディンプルキーと呼びます。
純正キーを複製したものを合カギと呼びます。
この精度が悪いとジョウから抜けなくなったり、その寿命が短かかったり、すぐに壊れたりします。
制度が良いとジョウへの抜き差しがスムーズにいったり、その寿命が長かったり、壊れにくかったりします。
なお純正キーが摩耗していたり、折れたりしていても、それを修正して複製できます。
そしてアパート・マンションや学校・会社などを管理する人にとって便利なものである、マスターキーがあります。
これは2か所以上の錠を開けることができます。
他に単純なデザインのスケルトンキー、さらにアブロイキー・チューブラーキーなどがあります。
さらにマグネットキーやカードキーなどもあります。
マスターキーなども複製できます。
その際、免許証などが必要です。

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